夢見りあむ「ぼくは弱いから君の手を取った」
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5:名無しNIPPER[saga]
2019/09/15(日) 11:35:01.30 ID:QSLC9P+h0
そう思いつつも、思うがゆえに、りあむはあの少女について考えてしまう。

自分と同じようにジロジロ見られるような体型で、自分と同じようにおどおどしてそうな、自分よりも年下な少女。

一方的な感傷だが、あの少女がそういうことに手を出しているように思えない。

となると、さっきのスーツ姿の男性は。

疑問が一周して、最悪の想定が頭から抜けなくて。

(はあ、めっちゃやむ)

心の中で小さくため息。

どうせ従兄弟のお兄さんとかそういうオチでしょと思いつつ、オチを確認して安心するためにりあむは振り返った。



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