603: ◆R39XEzWXr6[saga]
2019/10/07(月) 21:56:33.99 ID:8c2u04Yo0
後輩「転校生先輩が引いたのは『宝くじ』……有コストカード。そして今あの人の手札に『溜め』はない。ここからは何も出せない……転校生先輩の、敗退確定だ」
宇宙人「……いや待て!何も出せないということは……相手はどうあっても『Daisuke』でダメージを与えられないということだ!なら相手が転校生にダメージを与える手段は『泣いて馬謖を斬る』のみ。その時に……」
後輩「……違うんだ宇宙人。僕が言ったのは敗北確定じゃない。敗退確定。だ……」
後輩「転校生先輩の星は現在三個。そして相手の目的は勝つことじゃあなくて転校生先輩を敗退させること……相手が九時まで『防御』でも『溜め』でも連打してきたら……先輩はもう棄権しかできないんだよ」
後輩「そんでもって棄権したら星は二個……残り時間ももう僅か、事実上の敗退だ……!」
宇宙人「……!」
色眼鏡「……もちろん私はここから『溜め』しか選ばない。棄権した方良いですよ。ほんの僅かですが、1stステージクリアの……」
転校生「ずぇー……ったいしない」
色眼鏡「……何故です。あなたが私に勝つことは最早あり得ない」
転校生「いいやあり得るね。君が僕に勝ちに来れば」
色眼鏡「勝ちに行く理由がない」
転校生「ある。この1stステージで得た星の数が2ndステージに関わってくる可能性はおおいにあるからね。君の一番の目的は僕を敗退させること……でもそれは、君の勝利と相反しない」
色眼鏡「……それでも私は確実にあなたを敗退させる方を選びます」
転校生「そのつもりだったら僕に棄権なんて勧めないだろう?」
色眼鏡「……」
転校生「もう一度言う。僕は絶対に棄権しない。僕の星が欲しいなら、もう少しクソゲーに付き合ってもらおう」
色眼鏡「……いいでしょう。あなたを棄権させて、敗退回避の道を残すのも賭けといえば賭けだった……なら、この賭けに乗らない理由もない」
色眼鏡「ただし……十分エナジーを『溜め』てからですが」
転校生「……抜け目ないね」
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