47: ◆R39XEzWXr6[saga]
2019/09/16(月) 16:53:29.44 ID:TpdT5OXP0
男(大急ぎで荷造りを終えた次の日の朝、俺達は港に居た。そして目の前には豪華客船。俺達はこの船に今まさに乗り込まんとしている)
後輩「豪華客船エスポワール……意味は、希望」
部長「最近、日本USJ(アルティメット寿司じゃんけんの略。ユニバーサルスタジオジャパンではない)協会が買い付けたらしい」
男(前々から思ってたけど……USJ協会って一体何なんだ?)
部長「さて今回の合宿はUSJ協会開催の、他校のアルティメット寿司じゃんけん部との合同合宿!他校の人達に迷惑のないようにな!」
男(他校の人達……今までの大会で、見知った顔がちらほら)
宇宙人「男……この中で一番強いのは誰だ」ウズウズ
男「え?そうだな……うちの部長か、奈鷹高校の彼方……かな」チラッ
彼方「おや、嬉しいことを言ってくれるね」ニュッ
男「うわぁっ!びっくりさせんな!」
宇宙人(……!こいつが、部長と並ぶ実力者『彼方』か……)
彼方「……知らない顔がいるね。新入部員かい?」
転校生「どうも転校生です」
宇宙人「どうも宇宙人だ……お前がこの中で一番強いというのは、本当か?」
彼方「ん?まぁ……僕もかなり強いけどね。今の所一番は、目の前に居る……第3回アルティメット寿司じゃんけんトーナメント大会優勝者……男君じゃないかな」
宇宙人「……!?」
男「いや、あれはまぐれっていうか……実際俺、部の中じゃ一番勝率悪いし」
彼方「それでも、君は公式戦において驚異的な勝率を誇っている……個人の部のみならず、団体の部においても、その強さで君の無添高校を優勝へ導いた……」
彼方「一応、この合宿もUSJ協会本部の開催である以上、公式戦として記録される……君との再戦。楽しみにしているよ……」スタスタ
男「……何だったんだあいつ……」
宇宙人「……」
886Res/497.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20