1: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:27:33.96 ID:MuBo812A0
・モバPは複数人同事務所にいる設定です
〜お昼休憩中の事務所にて〜
ちひろ「それにしても」
モバP1(以下ブレッド)「どうしました?」
ちひろ「いえ、ウチの事務所のプロデューサーさん達ってみんな良い姿勢しているなあ……って」
モバP2(以下ダグ) 「……ああ、そりゃそうですよちひろさん。」
モバP3(以下ジェイク)「日頃から心がけてますから。」
モバP4(以下シモンズ)「俺達皆で申し合わせてるんです。アイドルの娘達の為にもね。」
ちひろ「へー、それは知りませんでした。」
ブレッド「まあ、私達の仕事は営業も兼ねてる部分大きいですから。」
ダグ「普段からある程度鍛えておかないと持ちませんよ。いつまでも若いままじゃないですし。」
ジェイク「まあ、足腰なんかは割と歩いてるだけでも鍛えられますし維持もできますが……」
シモンズ「腹回りや上半身、特に肩なんかは気を遣ってやらないと、体にも良くありませんし何よりアイドル達に示しがつきませんから。」
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2: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:29:05.46 ID:MuBo812A0
ちひろ「アイドル達に示しが……ですか。」
ブレッド「例えば……」
3: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:30:21.95 ID:MuBo812A0
ブレッド「……スカウトした手前もありますが、あの笑顔を絶対に曇らせない為にも、もっともっと頑張りますよ。」
ダグ「……ああ。流石だなお前は」
ジェイク「ただ、結構疲れるからなああれ。仁奈ちゃん位ならまだしも、小学生位の娘達も意外とやりたがるのが厄介なんだよな。」
4: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:31:49.94 ID:MuBo812A0
ダグ「よーし、いつもお疲れさん!今日も充実したレッスンを送ったようだな!」
ありす「当たり前じゃないですか。私たちを誰だと思っているんですか全く」
桃華「うふふふ、ダグちゃまこそ随分と先日から頑張られていらっしゃるんじゃなくて?」
5: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:33:20.43 ID:MuBo812A0
ダグ「あいつら油断も隙もありゃしねえというか……別の意味で気が抜けないというか……
嫌でも鍛えて姿勢正しておかないと、ってところですね。」
ジェイク「何だかんだ言いつつ」
6: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:34:51.00 ID:MuBo812A0
未央「ジェイクさーん!今日も稽古に付き合ってよ!」
ジェイク「また俳優役か……しかしこんな大根で良いのか?」
未央「いーのいーの!ジェイクさんみたいに背も高くて姿勢もしっかりしてる男の人そうそういないし、演技の練習にピッタリ!
7: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:36:24.03 ID:MuBo812A0
ジェイク「……時折自分がプロデューサーなのか、それともトレーナーなのか分からなくなることがありますね。
まあ、あいつらの良さを引き出すためにも普段から頑張らなきゃ、とは思ってはいますが。」
シモンズ「何だかんだで、そのおかげかお前のところのアイドル評判良いからなあ。」
8: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:38:06.08 ID:MuBo812A0
礼「はいそこ!疲れを姿勢に出さない!シモンズさん、お手本を見せてあげて!」
シモンズ「オーケー。このパートの振り付けは……こうして、こうだな。」
礼「流石ね。見事なバランス、体幹にブレがないのは素晴らしいわね。」
9: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:39:45.96 ID:MuBo812A0
ちひろ「なるほど。私なんかもそれなりに鍛えた方が良いんですかね?」
ブレッド「いや、いきなり変に鍛えようと考える必要は無いと思いますよ。」
ダグ「まあ、維持程度は必要かもしれませんけどね。」
10: ◆3pHu1p0hUc
2019/09/14(土) 01:40:57.03 ID:MuBo812A0
ブレッド「……そうです。シモンズは、とっさに体を丸めてしゃがみこんで、背中で早苗さんの猛攻を受け始めたんです。
猛攻に耐えきり、早苗さんの怒りが収まりかけた、とその場にいた誰もが思いました……」
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