【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」照月「その35!」【安価】
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795:長くなってしまいましたので、複数に分けて投下します。 ◆0I2Ir6M9cc[saga]
2020/01/17(金) 22:23:52.71 ID:2SchH1zg0
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――41周目鎮守府・食堂


37周目提督「はぐはぐっ!やっぱ41しゅうめていとくが作るケーキはうまいなぁ〜!」

44周目提督「ふふっ……同感です。私に味覚を搭載して下さった明石様と夕張様、そしてこのようなケーキを提供していただいた42周目提督様に、心から感謝しています」

41周目提督「喜んでいただけて何よりです。お代わりもあるから、沢山食べてね?」ニコッ

49周目提督(ふぇ?50周目提督さんから、凄く温かい力を感じる……村雨お姉さん以上に……!)

40周目提督(……あの世界では、こんなに美味しい物……ずっと、食べられなかったっけ……)モグモグ

ロリ46周目提督「はい、あーん♪」

那智(46周目)「あーん……はむぅっ、美味しいよ、ママぁ……♪」

47周目提督(……46周目鎮守府の那智さん、一体どうしてこうなっちゃったんだろう)

名取「………」チラッ

ショタ提督「………」コクッ

彼と名取は、近隣に住む提督の様子を見に来ていた。ただし、彼と名取が知る真実を伝えることはしない。

名取(本当に、話さないんだね……?)

ショタ提督(……うん。皆を巻き込んで、危険な目に遭わせる訳にはいかないから……)

無論、彼と名取とて分かっていた。友人らに事情を話し、協力を得た方が彼女を抑えやすくなることを。

だが、それは友人らを危険に巻き込むこととなってしまう。ただでさえ彼女のせいで犠牲者が出てしまっているのだ。

全てを知る彼と名取は、これ以上の犠牲を出すことなど許されないと考えた。2人の意見は一致していた。

名取(それにしても……本当に、言葉を交わさずとも意思疎通が出来るなんて……)

ショタ提督(それだけ、僕とナトリが互いを想い合っているからこそだよ)

名取(……うんっ)ギュッ

ショタ提督(それにしても……何の因果か、僕や彼女の力の欠片を宿した子が近くに集まるなんて……)チラッ

39周目提督「こ、このみたらし団子……格別でござる!手が止まらないでござるぅ……!」

45周目提督「この肉まん、凄く美味しい……♪」

裏45周目提督『確かにこれは……1度食べたら病み付きになるな……♪』

名取(忍者に、二重人格……どちらも50周目提督の欠片の力、なんだよね……)

名取「……あれ?そういえば、42周目提督君は……」

43周目提督「42周目提督君なら、さっき潮さんと羽黒さんに連れられて行きましたけど……」

38周目提督「何だか凄く怒っていたようだけど、また42周目提督君が何か大変なことをしちゃったのかな?」

名取(大変どころじゃ済まないことをしでかしてるけどね……はぁ……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(うん。確かに、ここから離れた場所から……42周目提督に宿っている、"僕"の力の気配を感じる。同時に、潮ちゃんと羽黒さんの気配も……)


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