【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」照月「その35!」【安価】
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◆0I2Ir6M9cc
[saga]
2019/12/04(水) 23:02:41.29 ID:jD9SdfWF0
それは、我々の言葉で言い表せば……"嫉妬"。
自分ばかりが人間共に虐げられてきたのに、目の前の少年はあろうことか、人間と楽しげに会話しているではないか。
そのような光景が……残酷な事実が、心に飛び込んできて……平然としていられるほどの冷静さは、既に彼女から消え失せていた。
ショタ提督「……っ!?」ゾワッ
ショタ提督(な、何だ……!?今、氷のようにつめたく、マグマのように熱い悪意を感じたような……)
ナトリ「……50周目提督?」
それほどの黒い感情を込めていれば、人の想いに敏感である彼も当然それを察知する。
しかし、彼女は彼よりも早く己の力を解き放っていた。
彼女の心が、炎のような"嫉妬"という悪意で埋め尽くされ……気がつけば彼女は……彼らを攻撃していた。
「………」カッ
ショタ提督「……危ないッ!!」バッ!
ナトリ達「え?」
バシュウウウウウウウウウンッ!
ナトリ達「きゃあっ!?」
ショタ提督「はぁはぁ……」
ショタ提督(と、咄嗟に身体が一人でに動いて……だけど、そのお陰でナトリ達を守れた……!)
彼は反射的にナトリ達の前に立ち、その身に込められた"善意"の力を発揮し……彼女の力を防ぐ。
しかし、彼女の力はとてつもなく強い。故に、完全には防げず……周囲に分散してしまう。
彼とナトリ達の周辺に生えていた草花は黒く染まり、その生命に終止符が打たれてしまった。
ナトリ「は、花が枯れてる……!」
グレ「木もシワシワになっちゃたよ!?」
アサカゼ「う、嘘……何で……」
ユー「こんなことって……」
「……へぇ。まさか、今のを防ぐなんて」
ショタ提督「……!」クルッ
ナトリ達「だ、誰……!?」クルッ
「………」ズゴゴゴゴゴ…
ショタ提督(……ナトリ達と同じ、女の人……?)
ナトリ達(女の、子……?だけど、目が赤いし……肌も真っ白で……)
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