【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」照月「その35!」【安価】
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667: ◆0I2Ir6M9cc[!red_res saga]
2019/11/29(金) 23:27:09.28 ID:HEE8sNIQ0
あれから何年経過したことだろう。彼女は強姦され、猛獣に身体を食い千切られ、暴行される日々が当たり前となっていた。

最初は事あるごとに絶望していたが、いつしか……彼女は常に濁った目で、何もかもを諦めていた。

途中、彼らが狩り場を移動したり、住処に集う原始人が入れ替わったりもしたが……不幸なことに、彼女を労わる者は誰1人いなかった。

「………」

原始人A「はぁっ、はぁっ……こいつ、最近何も喋らないな」

原始人B「下手に反抗されるよりはマシじゃないか?」

原始人A「それもそうだな。この体をずっと使えると思うと興奮するぜ!」

「………」

だが、彼女は気がついていなかった。全てに希望を見失っていた彼女であったが……

「………」ギロッ

原始人A「……ん?」

原始人B「どうした?」

原始人A「いや、こいつ、こんな真っ赤な目してたっけか?」

彼女には……"その存在"には、彼らや猛獣達の欲望と憎悪……"悪意"が注ぎ込まれ続けていたことに。

それだけでは無い。彼女は、己を支配する"絶望"と、その身に植え付けられた悪意に侵食され……

「……す」

原始人AB「は?」

「……す……す……」

原始人A「な、何だよ?」

原始人B「全然聞こえねえぞ?言いたいことがあるならはっきり言えよ」

彼女の心は……既に限界を超えていたことに。そして、悪意と絶望が入り交じり、今にも破裂寸前だった彼女の"感情"が……



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