【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」照月「その35!」【安価】
1- 20
384: ◆0I2Ir6M9cc[saga]
2019/10/10(木) 23:16:46.77 ID:qz5Shil/0
《-- 91 --》……ゆっくり味わって食べる


ショタ提督「……いただきます」

朝風「召し上がれ!」

朝風(あ、流石に食べる時は手を止めるのね。てっきり片手で食べながら、もう片方の手で仕事し続けるのかと思ったけど)

ショタ提督「……はむっ、もぐもぐ」

彼にとって重要なのはおにぎりでは無い。彼女が“彼の為に夜食を作った”という……温かい気持ちこそが、彼の力の源となる。

そして、彼はおにぎりを通じて……彼女の気持ちを“感じ取る”。

ショタ提督「………」

ショタ提督(おにぎりに込められた“想い”が……体の中に、染み渡っていく……)

ショタ提督「……うん、美味しいよ」ニコ…

朝風「そう、良かった」ニコッ

朝風(今、司令官が笑顔を向けてくれた時……一瞬、よく分からない感覚が……)

ショタ提督「あむっ……」

ショタ提督(どんな食べ物にも、作った人の“気持ち”が込められている……それこそが……)

美味しい食べ物は、作り手や栽培している者が人々を喜ばせる為、あるいは自身が美味しい物を食べて良い気分になる為に作られる。

彼はそれらの“気持ち”を……彼女が自身の身を労わってくれた“気持ち”を、とても嬉しく感じている。

ショタ提督「はむっ……」

朝風「……♪」

朝風(ま、別に良いか。それにしても司令官、嬉しそうに食べてくれてる……作って来た甲斐があったわね)


----との--- コンマ一の位×1.5 上昇

直下


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
968Res/742.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice