魔術師「探偵業はじめました」剣士「消えた恋人を探せ!の巻」
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4: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/07(土) 20:35:01.99 ID:tDrZnMap0
青年「彼女の家に行ってももぬけの殻ですし、彼女は早くに両親を亡くしているらしいので家族へ連絡をとることもできません」

青年「憲兵に言っても相手にしてくれる訳もなく、途方に暮れていたときにこの探偵所を見つけてお訪ねした次第です」

魔術師「ふむ...それは不可思議だな。ところで、お前って魔法は使えるのか?」

青年「いえ。剣術はまだしも、魔法の方はさっぱりです」

剣士「魔術師さん、何か気になることでもあったの?」

魔術師「ちょっとな。青年くんの周りから微かに魔力が感じられる」

魔術師「魔法使いならそれぐらい当たり前なんだが、魔法の心得がない人間が魔力を纏うのはおかしい」

青年「うーん...彼女はちょっとした魔法なら使えると言っていましたが」

魔術師「ちょっと魔法が使える奴と一緒にいるだけなら、ここまで長く魔力がこびりつくことはないんだ」

魔術師「最も、近くで大規模な魔法を使われ続けたら話は別だけどな」



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