【ゆゆゆ】大門大は喧嘩番長である【デジモンセイバーズ】
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17: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 23:56:09.67 ID:HkO0ZzqI0
「大門 大!以前の私と同じだと思ったら大間違いですよ!」

倉田がスコーピオン・バーテックスの毒針と、サジタリアス・バーテックスの光の矢を同時にシャイングレイモンへと放つ。

「ふんっ!!」

しかし、それらの攻撃はシャイングレイモンが手にした炎の双剣によって、難なく弾かれる。
続いて大が倉田に向けて吠える。

「無駄だ!てめぇは何も変わっちゃいねぇ!
 魔王だろうと神だろうと、どんな力を手にしたところで、てめぇは俺たちには勝てねぇんだよ!
 なんでか分かるか?てめぇには燃える魂も、背負ってる物も何もねぇからだ!!」

『な、なんだ貴様は!?本当にただの人間か!?
 勇者ですらない人間が、我に逆らおうというのか!』

倉田の肉体の内部から、何者かの声が響き渡る。
声の主は、大のあまりの気迫によって休眠から目覚めた天の神である。
大は天の神を指差し、堂々とした態度で言い放つ。

「ようやくお目覚めか!天の神!いいか、よく聞け!
 子供ってのは、親の背中を追いかけて育つもんだ!
 その背中を追い続けて、いつか追い抜く事が子供の目標で、最大の親孝行でもあるんだ!
 そしてその成長を見届ける事が、親にとっての喜びなんだよ!
 神であるてめぇにとって、人間は自分の子供みてぇなもんだ!
 なのに、てめぇは人間が神の力にに近づいた事に怒り、滅ぼそうとしやがった!
 子供の成長を拒んだてめぇに、親である資格はねぇ!ましてや神でもねぇ!
 てめぇは天のカスだ!分かったか、この天カス野郎!!」

『て…天カスだと…!?』

「そうだ!てめぇなんか、うどんの上に乗せて、たぬきうどんにして食ってやるぜ!
 行くぞシャイングレイモン!」

「おう!」


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