14: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/08/31(土) 23:02:20.82 ID:CSABgGcv0
フェリシア「うぉりゃあああ!」ブゥン
十七夜「ふむ。やはりハンマーというのは振りが遅いな」 スッ(上体を少し反らせて回避
フェリシア「うわっとと?!」 (空振り
鶴乃「ちゃっらぁああッ!」
十七夜「威勢はいいが足元がお留守だ」 トンッ(軽い足払い
鶴乃「んべっ?!」 (地面とキス
さな「私が動きを止めます! えいっ!」 ジャラー
十七夜「むっ。鎖が体に巻き付いてくるな・・・」
さな「いろはさん! 今です!」
いろは「うんっ! 十七夜さんすいません!」バシュン
十七夜「なに、心配には及ばん。・・・・ふんっ!」 ギギチッ.... バキャーン! バシッ
さな「鎖が砕けて?!」
いろは「私の矢が手ではじかれた?!」
十七夜「どうした? 次の一手はまだか?」
いろは「つ、強い・・・!」
さな「あわわっ・・・全然かないません・・・!」
やちよ「はぁもう・・・。相変わらず無茶苦茶な強さなんだから・・・。いろはと二葉さん。やっぱり二人で透明になってフラッグを狙いに行ってくれるかしら。十七夜は私がなんとかするわ」
いろは「あっ、はい! さなちゃん行こう!」 タタッ
さな「はいっ!」 タタッ
十七夜「むっ、それはいささかまずいな」
やちよ「あら。十七夜は私に背中を向ける気?」
十七夜「ほう・・・。やはり自分の前に立ちはだかるのは七海か」
やちよ「ええ、そうなるわね。どうぞお手柔らかに」
十七夜「すまないがそうもいかないな。今の自分は年甲斐もなく滾ってしまってる。因縁の東西対決などと煽られたからな」
やちよ「もうっ・・・みたまのばかっ・・・」
十七夜「今思えば、大体の揉め事は話し合いで手打ちになっていたからな。こうして直接武器をぶつけ合うことはほとんどなかったな」
やちよ「そうね」
十七夜「だが自分と七海どちらの方が強者なのか。以前から少々気にはなっていた。それを今ならはっきり決められる。それに東の者も大勢見ているから、東を預かる者として醜態を晒す訳にはいかない。本気でやらせてもらおう」グッ...
やちよ「やれやれ・・・。楽はさせてくれなさそうね・・・!」グッ....
かえで(やちよさんと十七夜さんの戦い・・・)
ももこ(東で一番の実力者と、西で一番の実力者がぶつかるんだ・・・。ああやって向かい合って立っているだけで空気が張り詰めてくる・・・!)
レナ(・・・・・すごっ!)
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