ほむら「まどかを割り切る…?あきらめる……?」
1- 20
8:名無しNIPPER
2019/08/28(水) 17:45:18.11 ID:IKPWbcl30
>>4
あら、朱美じゃなくて暁美だった、うわお…
すみません ティヒヒ

では続き


まどか「さやかちゃん、今日はCDショップに寄ってかないの?」

さやか「うん。今日はやめとくよ」

まどか「えっ?上条君の好きな曲を借りるんじゃ……」

さやか「ううん、そう思ったんだけどさ……なんか今日のまどか、ぼーっとしてない?」

まどか「えっ?そ、そうかな……」

さやか「ふむ、これはもしや、転校生絡みのことだったり?」

まどか「…」ビクッ

さやか「なんだかちらちら転校生の席見ちゃってさ……上の空だったし。なんかあったの?」

まどか「う、うん……何でもないよ。きっと気のせいだから……」

さやか「へえ、気のせいってことはやっぱなーにかあるんだなあ」

まどか「あ、え、えっとねえ……そのね……」

まどか(まさか、暁美さんが黒い衣装で夢に出てきたなんて、言えないよね……)

さやか「まどかっ!」

まどか「はっ!だからね、私もよくわからないんだけど前世の因果の巡り会い的な何かでね」えへへ

さやか「言ってる場合じゃないよ!ど、どうなってるの、これ……!?」

まどか「え?へ?んげ?」

異空間の迷路 何かが出そうな気配モワーン

まどさや「んげええええ!!!??」

一方

ほむら「げへへ、ずいぶん酔ったわね、あたし」ふっらふっら

ほむら「なんだかもう、全てがどうでもいい気分だわ」ふらスタ ふらスタ

ほむら「このまま死んでしまうのかっしらね、私……」

ほむら「なーんて、魔法少女は死なないんだったわね、そうソウルジェムを砕かれるか、魔女にならない限りは」

ほむら「……あら、何かひら、引っ掛かりを感ずるわ」ラリラリ ふらふら

ほむら「って、はっ!そうよ!魔女!今はまどさやがCDショップにいる時間だわ!」

ほむら「そして、あの悪魔に惑わされて……!」

ほむら(私、何を考えているの)

ふらふらしながら、車止めに腰掛ける

ほむら(そうよ、まどかは魔女に襲われ、巴マミに助けられる。ということは同じことよ、巴マミに保護されるということは、確実に魔法少女の存在を教えられてQBに勧誘されるきっかけになるわ)

ほむら(……だから、私は行かない)

ほむら「どうせ形は違っても、同じ結末が待っているのだから……」



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