夕立「ボ、ボコフェス連れてってっぽい!!!!!!!」
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◆L6OaR8HKlk
[sage saga]
2019/08/27(火) 20:44:34.82 ID:8agroj4w0
( T)「なぁ、魔女ってのは本当に曖昧な存在か?」
( ∵)「……ど、ど、どういう意味だ?」
( T)「いやな、俺らはアンタより先にここの住人らしきコックと接触してるんだ。そん時、奴はハッキリと愛里寿ちゃんを見て『魔女』と言ってな」
( ∵)「!!」
薄い唇が戦慄いた。どうやら、この質問は確信を突いている
だが観察してる中で彼が嘘を吐いているようにも見えなかった。何か、何か穴がある
( T)「身内を匿ってくれた事、こうして情報提供をしてくれている事、感謝の念に絶えない。だから、偽りなく話してはくれないか?魔女は、一体何者で、どうしてあの子を狙う?」
自分で言うのもなんだが、人を見る眼はここ数年で鍛えられた。彼はきっと『善き人』だ。多少の打算はあれど、この狂った世界で正気を保ち、迷い込んだ人の手助けをしている
だから、出来ることならば敵対はしたくないし、与えられた恩も返したい。その為には、包み隠さず全てを打ち明けて貰いたい
( ∵)「……」
彼はタバコを口元に近づけると、そのフィルターを
( ∵)「んぎっ……!!」
(;T)「アンタ何してんだ!?」
『噛みちぎった』
(;T)「飴じゃねえんだぞ!!」
このままだと葉や先端の火まで食いかねない。強引にタバコを取り上げ投げ捨てる
彼の瞳は目まぐるしく左右に揺れている。噛みちぎったフィルターが、口の端からポロリと落ちた
( ∵)「違う違う違うあの子があんなものになるわけがない魔女はシステムだOSだこの世界は世界として機能している私は間違っていない間違っていない間違っていない」
吃音症が嘘のように、息継ぎも無く言葉を滑らせる。その全てが、『自分』へ向けた言い訳だった
両手で首筋を掻き毟り始め、手首を掴んでそれを止めた。ストレスによる自傷行為だ
( ∵)「娘は生きているこの日を待ちわびたパパが今迎えに行く待っていろ………………あ」
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