夕立「ボ、ボコフェス連れてってっぽい!!!!!!!」
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108: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/27(火) 22:27:08.96 ID:8agroj4w0
時雨「全く、いい加減“海軍”司令部は僕の扱いを考え直した方がいいと思うね!僕ほどの美少女なら空調の効いたリムジンにテレビとフルコース料理付きで送迎すべきさ!」


時雨ほどの優遇は望まないが、やはりオスプレイの乗り心地はお世辞にも良いとは言えない
悪態が吐けるならまだマシだ。夕立なんか別のもんまで吐きそうな顔色になってる。酔い止めを飲ませときゃ良かった


(,,#゚Д゚)「なるほど貴重な意見だ!俺からも上層部に掛け合ってやるよ!そしたら邪神も真っ青の性格してるクソガキのお守りなんて二度と任されなくて済むからな!!」


こいつらホント仲悪いな。いつもなら頭一発ドツいて黙らせるか、泣いちゃうくらいまで罵倒をしてやるかのどっちかなんだが、今日はどうもその気になれない
よりにもよって、『大洗』だ。叢雲の安否は勿論だが、あの場所にはつい最近出来た友人の『親友』がいる
面倒を避けるために、あの関係は夕立と加賀を含む三人だけの秘密にしていたが、こんなことになるなら叢雲に伝えときゃ良かったと今更後悔してしまう


時雨「死ね!!」

(,,#゚Д゚)「てめえが死ね!!」


この空飛ぶ鉄の棺桶に乗り込む直前、彼女から電話があった。泣き腫らして、枯れた声で、あの子は俺にこう言ったのだ


『みほさんを助けて。大洗の皆を助けて』


喧噪とプロペラの駆動音の中でも、悲痛な願いは確かに俺の耳と心に届いた


古鷹「………あのっ、t!」

《Stork-01より全搭乗員に通達、後20秒で着陸する!総員戦闘用意!繰り返す、総員戦闘用意!》

古鷹「あう………」


俺達は……まぁ鷹さんとか比較的良い子は除いて、ロクデナシの集団だ。戦場へ、遊び半分で乗り込むようなクズだ
だが、一度関わりを持ってしまった以上……『約束』を交わしてしまった以上、今回ばかりは『ガチ』にならなきゃいけない


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