夕立「ボ、ボコフェス連れてってっぽい!!!!!!!」
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101: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/27(火) 22:16:15.59 ID:8agroj4w0
《提督、愛里寿さんにご挨拶は?夕立や椎名さんは今すぐにでも会いたいと仰っているけれど》

(´・_・`)「悪夢は悪夢のままにしておいた方が良い。下手に関係を残せば、あの子は今日の事を一生引きずっていく。裏世界での出来事も、俺達との共闘も、全部夢と言う事にしちまおう」

《……了解しました。そのように伝えておきます。では、後程》

(´・_・`)「ああ、お疲れ……ハァーーーーー……」


通話を切断し、ベンチにドカリと腰かけてタバコに火を着ける。今回ばかりはかなり滅入った


(,,゚Д゚)「五時間はあの裏世界にいたと思うんだが、二分と経ってねえな」

(´・_・`)「言ってたろ……あの世界は時間の流れが乱雑ってよ……まぁ、こっちとしては休みを無駄にしなくて済んだんだがよ」

(,,゚Д゚)「そういうもんなのか……結局、あの世界は何だったんだろうな?」

(´・_・`)「さあな……魔女の怨念なのかもしれねえし、この地に曰くがあったのかもしれねえ」

(,,゚Д゚)「曖昧だな」

(´・_・`)「怪談ってのは得てしてそういうもんだよ。理解が出来ない、原因が分からないから、人はそれらに『恐怖』する」

(,,゚Д゚)「つまり……考えるだけ無駄ってか?」

(´・_・`)「その通り。強いて言うなら、酒でも飲んで忘れちまうのが一番だ。奴らにとっての最大の脅威は筋肉でも勇気でもない。『忘却』だ」

(,,゚Д゚)「そりゃ……クク、難しいな」

(´^_^`)「ハハ、全くだ……ギコ」

(,,゚Д゚)「なんだよ改まって気持ち悪ぃ」

(´^_^`)「気遣ってくれてありがとよ」


今日の出来事は、鳴神こだまという男の存在は、決して忘れられない重荷として残るだろう
だが、友がその一部を引き受けてくれた。激昂こそしたが、感謝に値する行為だ


(,,⁻Д⁻)「言っただろ、適材適所だ。礼は受け取るが……」

(,,゚Д゚)「いや、やっぱ気持ち悪ぃ。死んでくれ」

(´^_^`)「人が素直にありがとうしてんのになんだその態度はぶっ殺すぞ」


気は合わないが、俺は良い友人に恵まれているようだ


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