89:名無しNIPPER[saga]
2019/08/23(金) 04:28:30.82 ID:nNtfsGXm0
輸送艦待機室
俺(…万が一、回収に来たGが奪取なんてされれば大将に合わせる顔がねえ)
俺(念の為に俺はアークエンジェルへ向かった連中より先に地上に降りておくか)
俺「鷹、俺はGの搬入を様子見してくる」
ムウ「え?少佐?」
俺「大丈夫だと思うが、もし何かあったとしたらお前なら1人で持ち堪えられるな?」
ムウ「いえ、自信はありませんけど…」
俺「よし。なら頼んだ。指揮はお前に任せる!」ス-
扉「」ウイ-ン
ムウ「…は?自信無いっつったのにマジかよあの人」
ムウ「チッ…仕方ねえ。中立を信じて何も起きない事を祈るとしますか」
ムウ「…。」
ビ-ビ-ビ-ビ-
ムウ「っていきなり来るのかよ!?」スイ-ッ
工場施設
トレーラー「」ウイ-ン
俺(…なるほど。これがGか。今はやはりザフトの侵入があったから急いで搬入中って訳だ)
俺「ここの責任者は?」
マリュー「あ、はい。私です。えっと…貴方は?」スタスタ
俺「俺は地球軍第7機動艦隊所属。俺少佐だ。こいつを無事にアラスカへ送り届ける為に護衛に来た」
マリュー「あっ、申し訳ありません。第2宙域、第5特務師団所属、マリュー・ラミアス大尉であります」ビシッ
俺「へえ、責任者はなかなかのべっぴんさんじゃねえか」
マリュー「……え?は?」
俺「まぁそんな事は今はどうでも良い。ザフト艦がヘリオポリスに攻撃を仕掛けて来ている事はもう伝わっているだろ?」
マリュー「はい」
俺「艦への搬入は後何分で終わる?」
マリュー「X102、103、207はご覧の通り現在搬送を急がせて居りますが、105と303は未だ工区の中です」
マリュー「急いでも20分はかかるかと…」
俺「20分…チッ…遅い。遅過ぎる!もっと急がせろ!」
マリュー「はっ!」ビシッ
俺(20分も時間が稼げるか分からんが、とりあえず俺も戻らなければ…ここの平和ボケしてる連中じゃ直ぐにコロニー内に侵入されちまう筈だ)
ジン「」ビュオッ
俺「くっ…」ブワッ
マリュー&周辺の作業員「う、うわぁ!」ブワッ
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