748:名無しNIPPER[saga]
2019/08/31(土) 18:16:14.62 ID:N/Cf3xVJ0
数日後
独房
俺「…。」ズ-ン...
俺「はぁ…。なんで俺だけこんな目に…」
俺「そんなにコーディネイターの中に混じって戦うナチュラルは信じられないのか…?」
イザーク『気安く俺の名前を呼ぶな!ナチュラルが!』
ディアッカ『ま、俺達そう言う訳だからさ』
ニコル『僕等が戦っている敵はナチュラルなんだし、あまり馴れ馴れしくしない方が良いと思います』
アスラン『……貴方が、ナチュラル…だからですよ』
俺(俺が、裏切り者のナチュラルだから…?)
俺「ぐっ…」
俺(このままナチュラルとコーディネイター…2つの人種が憎しみ合うままだと、本当にこの世界の人類達はいつか滅ぶ…)
『それでも…人はいつか、分かり合う事ができる筈さ』
俺(ぁ……!)
俺(あれは…誰の言葉だったっけっ…?俺はそれを信じていたような気がする…)
俺(その為に、俺はずっと戦って、戦って。戦い続けて…どうなったんだっけ…?)
俺「でもこんな状態のナチュラルとコーディネイターが分かり合うなんて…俺はどうすれば良いんだ…」
俺(…何と、どう戦って行けば良いのかサッパリ見えてこない)
牢の扉「」キイッ
俺「??」
警備兵「出ろ。出撃だ」
俺「…え?」
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