704:名無しNIPPER[saga]
2019/08/31(土) 07:10:10.29 ID:N/Cf3xVJ0
プラント本国
シーゲル邸
俺「いや、俺もこの国がどうなるのか結末を見届けよう…」グッ
俺「…しかし外からは野蛮なナチュラル共に死の鉄槌をと書かれたプラカード掲げてる連中が毎日ウロウロしてるんだよな」
俺「ここから出たら完全にアウェイ…。クライン派を通じて俺がナチュラルだって知ってる奴は沢山居るだろうし…」
俺「ヴェサリウスへ行くのも問題だなこれは…」
俺「うーん…」
数時間後
俺(…安全策が思いつかない)
ピンポ-ンッ
俺「ん?」
ガチャッ
クルーゼ「やあ」
俺「た、隊長!?」ビシッ
クルーゼ「いやはや、まさかラクス嬢の死がこの国をこんな風に過激な国へとさせてしまうとはな」
俺「…はい。予想すらしていませんでした」
クルーゼ「それも彼女の持つカリスマの影響だろう。惜しい人物を失くしてしまったな。我が国は」
俺「…。」
クルーゼ「私も、彼女の歌は好きだったのだかね…もう聞けないと思うと残念でならないよ」
俺「…はい」コクッ
クルーゼ「おっと、私は彼女の話をする為にここに来た訳じゃないのだよ」
俺「え?…」
クルーゼ「ナチュラルの君がヴェサリウスまで行く方法を模索しているんじゃないかと思ってね」
俺「う…正しくその通りでしたが…」
クルーゼ「ならば私の車に乗りたまえ」
俺「…え?」
クルーゼ「フン。幾ら過激な連中でも、私と一緒ならば手は出して来んよ」
俺「…!」
俺「あ、ありがとうございます!」
俺(クルーゼ隊長…。ラクスの死も悼むし、ナチュラルの俺も気にかけてくれるし、優しいし…人格者だなぁ…)
コンマ下二桁
31以上俺、クルーゼのお陰でなんとかヴェサリウスへ辿り着いたが…(ナチュラル俺、差別によりヴェサリウス内でイジメに遭う。ストライク没収されてしまう)
30以下俺、待ち構えていた過激派によりプラント国民には知名度が低かったクルーゼ毎爆殺されてしまう(俺、クルーゼ死亡)
安価下
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