109:名無しNIPPER[saga]
2019/08/23(金) 15:29:11.35 ID:nNtfsGXm0
アークエンジェル
格納庫
ナタル「ラミアス大尉!」
マリュー「バジルール少尉!?」
ナタル「御無事で何よりでありました!」ビシッ
マリュー「あなた達こそ、よくアークエンジェルを…おかげで助かったわ。いったい誰が指揮を…」
ナタル「あ、それは…」
俺「俺だ」スタスタ
マリュー「少佐!?急に工区から居なくなったと思ったらアークエンジェルに戻って…」
俺「まぁ本当は俺の機体を取りに戻ろうとしただけなんだがな」
俺「しかしおっぱい姉ちゃん、あのGの操縦できたんだな」
マリュー「お、おっぱ……いえ、操縦は私ではありません」
俺「うん?」
キラ「…。」ウイ-ン
俺「…あ?あん時の民間人のクソガキ?」
ムウ「へー、こいつは驚いたな」
俺「おう鷹。お前さんは無事だったのか」
ムウ「それはこっちのセリフですよ少佐〜。肝心な時にどっか行っちゃうんですから」
俺「こっちはこっちで色々あったんだよ」
ナタル「あの…」
ムウ「ああ、地球軍第7機動艦隊所属、ムウ・ラ・フラガ大尉、一応少佐と同じ隊だ。よろしく」ビシッ
マリュー「第2宙域、第5特務師団所属、マリュー・ラミアス大尉です」ビシッ
ナタル「同じく、ナタル・バジルール少尉であります」ビシッ
ムウ「少佐。オレも乗艦許可を貰いたいんだが…この艦の責任者は?」
俺「ああ…それがな…」
ナタル「艦長以下、艦の主立った士官は皆、戦死されました。よって今は、俺少佐がその任にあると思いますが…」
俺「ああ?俺かよ」
ナタル「…。」
ムウ「じゃあ少佐。許可下さいよ」
俺「許可しねえとお前、ここで無駄に野垂れ死ぬだけだろ。俺達の乗って来た船も撃墜されたんだろ?」
ムウ「いやあ…はは。笑えない冗談ですよ」
マリュー「笑ってますけど…」
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