82:名無しNIPPER[saga]
2019/08/21(水) 15:06:21.38 ID:1d4h5fup0
涼月「……」
涼月「ありがとうございます、提督」
涼月「ですが、私はもとより心配はしていません」
元提督「涼月……」
涼月「この2年半、私は佐世保の街を見続けてきました」
涼月「まだ道半ばですが、あそこには諦めず前を向いて、新しい生活を始めた人たちがいました。多分この国のあちこちにそういった光景が広がっているんでしょう」
涼月「戦闘艦の私が……それも、損傷で復員輸送もできなかった私が、そんな人たちを護れるのだとしたら───」
涼月「それは、とても、とても嬉しいことです。心残りはありません」
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