211: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2020/03/15(日) 12:46:56.03 ID:lzhGd5a70
「CSAR、でしたっけ」
「え? あ、はい」
「国村さんの肝いりだとか。人が死ななくなるのはいいことね、ほんと。本当に」
「私は新入りだから、あんまり偉そうなことは言えないの。人でも六人っきりだし」
「でも、これから増やしていくんでしょ。いきたいと、考えている」
「えぇ」
「なら、それがいいことなのよ。そう思う」
ここまで真っ正直に自らの行いを褒められた経験がなかったので、一瞬思考に空白が生まれる。あくまで一瞬だ。
「ありがとう。頑張るわ」
私は歩く。食堂では夕餉が待っているはずだった。
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