15:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 15:10:39.42 ID:XDjZCgNN0
もうこのまま本当に笑い死んでしまうのではないか、そんな思いが朦朧とした頭によぎった時だった。
「はい、一分経ったわ。ストーップ」
モニカの号令と共に、俺の身体を襲う4人の指が一斉に活動を停止した。
た、助かった……。
始まってから一分しか経ってないという事実に驚愕しつつ、俺は荒くなった呼吸をどうにかこうにか整える。
「お、おい! 一体どういうつもりなんだひいっ!?」
抗議しようとした俺の声は、一転して情けない叫びに書き換えられた。
未だ俺の四肢にのしかかっている彼女たちが、再び目の前で指を蠢かし始めたからだ。
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