俺「ドキドキくすぐり地獄」
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12:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:55:21.38 ID:XDjZCgNN0
「すみません。本当はこんなことしたくないんですけど……」

申し訳なさそうな口調で、ユリは俺の左の脇腹をくすぐっている。

しかしその口調とは裏腹に、指先の動きは4人の中でダントツに激しいものだった。

こちょこちょ、つんつん、もみもみ、ぐりぐり、ありとあらゆるバリエーションで俺の脇腹をくすぐる。

「ぎゃーっはっはっはっはっはっ! ユリやめ! やめやめやめぇ! ぎゃははははははははははははは!」

本当は楽しんでるんじゃないかと疑いたくなるぐらいの、容赦がないくすぐり方だ。

「この苦痛も快楽に変わるのでしょうか? 癖にはなりそうですけど……ふふ」

薄く笑うユリに狂的な何かを感じつつも、俺は脇腹を襲い続ける擽感にひたすら笑い狂わされていく。


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