1: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:33:28.88 ID:71Bykx2o0
足柄 「そろそろねー 本気にねー将来のことをねー」
那智「考えなければいかんか 」
足柄「だからさー 一緒に参加しましょうよ。ほら婚活パーティーの参加用紙」
那智「ううぅ 婚活など飢えて発情した女のようで恥ずかしいな」
足柄「ねぇ 今私のことディスらなかった? らなかった?」
足柄「まあいいわ 相棒。宜しく頼むわね」
那智「今回だけだぞ」
足柄「いやいや、これからも、よ。 やっぱ街コンとかペアが望ましいことは多いし」
足柄「頑張りましょ 20代のうちに」
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2: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:34:08.03 ID:71Bykx2o0
そんな会話を妹たちがしているのが聞こえ
なんとも言えない虚脱感と不快感を覚えた妙高
2○歳 来年には3○歳 年齢は秘密。
足柄はどうして若さが先短い自分を誘ってくれなかったのか
3: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:34:49.43 ID:71Bykx2o0
妹がガチ婚活開始した自分独身そりゃそうだ
二人ともその気になればあっさり決まりそうなタイプだし
下手したら
数年後。妹三人の子供にお年玉をあげて
4: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:35:47.12 ID:71Bykx2o0
恥ずかしながらこの年齢にして男性とのお付き合いは
お見合いで外出の機会を持った人が二人のみ
その時の方に大きな不満はなかったが
特段ときめきもなく、急ぐ必要もなくお断り
5: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:36:27.16 ID:71Bykx2o0
憲兵さんたちは常に無表情で愛想もなく、 っていうか仕事柄あたりまえだよね。
どちらも相手としては考えにくく
なら妹たちのように外で交際相手を求めなければいけないのに
見栄とプライドと若くもない自分の年齢が邪魔をして
6: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:37:02.54 ID:71Bykx2o0
行動を起こさなければならない
かと言って
鈴谷「でさー 来週合コンなに着てくー」
熊野「下士官相手ですわよね 普段着でよろしいのでは?」
7: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:37:32.35 ID:71Bykx2o0
文月「みてみてー ほら口紅塗ってみたのー」
皐月「 うわぁっ ! かっわいいね!」
三日月「はい、素敵です」
文月「えへへ これで文月も お と な の女なの」
皐月「ボクも試していい?」
8: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:37:59.29 ID:71Bykx2o0
どうしたらいいか
相談できる女子力の高い人
パッと思いついたのは妹。
多少悩んだが聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥
9: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:38:29.35 ID:71Bykx2o0
羽黒「私から見ても姉さんは料理も掃除もしっかり女子力高いと」
羽黒「でもでも 逆に高すぎて隙がない気がします」
妙高「隙?」
10: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:39:06.42 ID:71Bykx2o0
羽黒「まずは 自分で考えて実行。さらに色々な子に意見を求めるとよいと思います」
羽黒「そして最後、見違えた姿を私に見せてください」
11: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:40:09.90 ID:71Bykx2o0
妙高「キャー 遅参遅参ー」
「グベっ」
艦娘の瞬発力で概ね初速80キロ。最初の曲がり角で誰かに衝突
12: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:41:10.64 ID:71Bykx2o0
初風「そんなこと駆逐艦に聞かれてもねぇ。じゃなかった聞かれましても」
初風「じゃあ笑顔を増やしてみましょう」
妙高「笑顔?」
初風「いつも眉間に皺寄せてるイメージあるし、たまには満面の笑みを」
13: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:42:09.40 ID:71Bykx2o0
初風「妙高姉さん。もう、やめ やめて もう45度」
初風「あっ、今凄くいい笑顔。そんな本性」
初風「助けて憲兵さん。ここに悪魔のサディストが がががっ」
14: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:43:45.99 ID:71Bykx2o0
吐瀉物で汚れた手を拭って次の相談相手探し
さて、やはり自分のキャラクターというものを自覚しないといけませんね
そう
私、妙高に求められているものは明るい笑顔ではない
15: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:44:44.25 ID:71Bykx2o0
妙高「かくかく」
飛鷹「しかじかなのね」
たまたま通りかかった美人系に内容説明
16: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:46:11.12 ID:71Bykx2o0
飛鷹「それじゃダメなのよ」
飛鷹「自分で選んだだろう服で男性はその人の印象を決める」
飛鷹「常に同じ服では一つの印象しか与えられない」
17: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:47:02.54 ID:71Bykx2o0
自分でやっといて誰とはなんだ
と、思いながら鏡を見ると
平安時代のお姫様っぽい人がいた。
妙高「誰!?」
18: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:48:08.73 ID:71Bykx2o0
さて次次
表情 服装 つまり外面を整えた後
私、妙高は
「内面的なことを整えるべきだ」と考えた。
19: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:49:02.96 ID:71Bykx2o0
鹿島「ではどんな相手を狙うかヒアリングから始めましょう。男性にどのような条件を求めますか?」
妙高「ありのままの私を大切にしていただけたら」
鹿島「他には? 例えば財力とか容姿社会的地位」
20: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:49:34.95 ID:71Bykx2o0
ピンポーン
「宅急便でーす」
鹿島「お、ちょうどいいところに来たこの荷物。中身は定期購読している女性誌」
21: ◆nHXHIjwtkA[sage]
2019/08/16(金) 05:50:51.84 ID:71Bykx2o0
鹿島「いいですか?」
鹿島「妻に豊かな暮らしと、社会的身分を提供するために努力し、結果を出す。それが愛です」
鹿島「金はないけど愛している? うふふっ。ソレなんてギャグ?」
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