天海「アイランドモード?なんすかそれ?」小泉「パート2よ」
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57: ◆6V8mSlZQhU[saga]
2019/08/16(金) 15:41:17.35 ID:cuL6qSiY0
王馬「なるほどねぇ…どういうことか何となく分かったよ」

王馬くんは彼らの会話にすらっと割って入った。

白銀さんと不二咲さんはフードを外していて、白銀さんはいつもの服装だったが、不二咲さんはいつもと少し違う服装だった。やや男子っぽいそれは、彼女には不思議に似合っていた。

先ほど男子がどうとか聞こえたが、どういうことだろうか?

不二咲「お、王馬くんに……天海まで…」

天海「すみませんね…ここで誰かが何かやっているって聞いたので見に来たんすけど……」

不二咲「うぅ……ぼ、僕は白銀さんに相談を解決してもらってたんだぁ…」

白銀「そ、そうそうデートの練習だよ!」

天海「……女子二人でですか?」

というか不二咲さんはここに幽霊が出て怖い、と言っていたんじゃなかったか?

何か隠しごとをしているのか?

白銀「それは……男子に付き合ってもらうのは地味に恥ずかしいと思うからさ?」

王馬「天海ちゃん!不二咲ちゃんが困ってるじゃん!やめてあげなよー」

彼は何を言い出したかと思えば、俺に向かって言葉を投げ掛けてきた。

天海「な、なんすか急に……」

彼はさも全てを理解しているかのように、にやりと笑っていた。

王馬「天海ちゃん、不二咲ちゃんは別に何も隠しごとしてないよ?……だからそうやって追求するのはやめてあげなよ。ね、不二咲ちゃん?」

不二咲「う、うん…」

天海(……不二咲さんの顔がどこか暗い…理由は分からないが…)

白銀「ちょ、ちょっと王馬くんやめてよ」

王馬「えー?オレ何もしてないでしょ?」

白銀「地味にわざとやってるよね?」

王馬「わざと?何のことかわからないなー、説明してもらわないとね?」

不二咲「……」

白銀さんはどこか不機嫌になっていた。不二咲さんは何も言わなかったし、王馬くんは一歩も下がらない。

何で一触即発の状況になっているのか分からないが、どうにかしてこの場を和らげないと。

天海(なにか……何か流れを壊す言葉があるはずです…)



天海の台詞、下2まででコンマの高いほう

1、なん図書

2、自由枠



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