天海「アイランドモード?なんすかそれ?」小泉「パート2よ」
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372: ◆6V8mSlZQhU[saga]
2019/11/11(月) 00:05:57.31 ID:gatAKhrm0

〜ダイナー(朝)〜


天海「ここでご飯食べたのも、こっち来てから初めてっすね」

夢野「ウチもあんまこないのぅ」

天海「あんまってことは、来たことはあるんすね」

夢野「うむ」

天海「なるほど……」

夢野「………」

天海「………えっと」

明らかに天海は動揺していた。いつもの会話を途切れさせない話術は見る影もない。

夢野「無理する必要はないぞ? それにウチはお主となら、さして喋らなくても退屈じゃないからの」

天海「そ、そうなんすか?」

夢野「うむ、嘘じゃないぞ……だから、お主が喋りたいときに喋れば良いんじゃぞ?」

そういうと天海はどこか気の抜けたような、顔つきがどこか緩んだような気がした。

天海「……なんか夢野さん、カウンセラーみたいっすね。相談窓口の肩書きあげましょうか?」

夢野「ふ、ウチは魔法で手一杯だぞ?」

天海「魔法使いと交換は?」

夢野「む、お主魔法が使いたいのか?」

天海「いや別に」

夢野「何でじゃ! そこは使いたいと言うべきじゃろ!!」

天海「…面白いっすね」

夢野(まったく……)

夢野(じゃが、少しマシな顔つきになったかのぅ?)

夢野(多少なりとも力になれたなら良いんじゃが…)


天海と食事を楽しんだ。


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