天海「アイランドモード?なんすかそれ?」小泉「パート2よ」
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126: ◆6V8mSlZQhU[saga]
2019/08/16(金) 23:08:00.73 ID:cuL6qSiY0

澪田「あ、あの唯吹提案があるんすけど……」

最原「なにかな?」

澪田「えーと……どうせバンドやるならやっぱり皆の前で演奏したくないっすか?」

天海「それは……良いと思いますけど、怖いっすね…」

最原「う、うん……本番失敗するんじゃないかっていうね」

澪田「だ、ダメっすかね?」

不安そうにこちらの様子を伺う澪田さんの姿と音楽を愛している普段の姿が頭の中に過り、ダメなどとはとても言えなかった。

失敗は怖いが、それでも良い経験かもしれない、というのはあるが。

天海「俺は……良いと思いますよ」

最原「!………ぼ、僕も良いよ」

王馬「あーあー、二人がやるって言っててオレだけ逃げたらそれこそ屈辱じゃん……仕方ないからオレもやるよ」

澪田「蘭太郎ちゃん、終一ちゃん、小吉ちゃん……みんなやっぱり大好きっすぅぅぅ!!」

澪田さんはそう言って俺達のほうに向かって体当たりしてきた。

最原「う、嬉しいのは良いけど暴れないでよ澪田さん」

天海「ははっ」

澪田さんの被害にあったのは最原くんのようで、彼は困った顔で俺や王馬くんのほうを見ていた。

最原「澪田さん……後ろで王馬くんと天海くんが笑ってるよ」

そう最原くんが言うと澪田さんは俺と王馬くんのほうに向かって飛び込んできた。

王馬「うわっ」

天海「あ、俺のこと盾にしてますね王馬くん」

澪田「本番は来週の水曜でどうっすかぁぁぁぁぁー!!」

そう言いながら澪田さんの打撃を喰らう。

天海「いたっ……なんでタックルしながらそれを言うんすか…!」

最原「ははっ」

俺達は皆笑わずにはいられなかった。


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