35: ◆o3qhmpCK4I[saga]
2019/08/15(木) 09:34:48.01 ID:Fe0WbMxu0
ミカ「自然っていうのはね、とても雄大で気ままで誰にでも平等な唯一無二の存在なんだ」
ミカ「美しい姿も、時に荒々しい姿も、みんなで一つの生き物なんだ」
ミカ「だから無理に自然に逆らっちゃいけないよ。風は気まぐれだからね」
優花里「うう…確かに」
優花里「一歩違えば私は…」
優花里「もう二度とあんな無茶はしません。さすがに今回の件は痛いほど身に沁みました」
優花里「それに親も…きっとあんこうチームの皆さんも、心配しているはずですし…」
ミカ「フフ…分かっているなら、次はもっと良い風が吹くだろう」ポロロン
優花里「はい!!」
アキ「………ミカ、毎日ウニとか高級なのばっかり食べてるよね…それは行き過ぎた欲望じゃないの?」
ミカ「お腹がウニを求めているという自然に従っているだけさ」
優花里「……」
ミッコ「ぐがーっ。すぴーっ」
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その後数週間が経ち、
焚き火が偶然にも通りかかった客船の目に止まり継続高校の3人並びに優花里さんの4人は無事救出されるのでした。
そして現在。
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