12: ◆hAKnaa5i0.
2019/08/13(火) 00:15:25.55 ID:LhuZMdIg0
(しばらくして)
晴「レッスン行ってくる。コーラサンキューな。加蓮」バイバイ
加蓮「お礼はいいから尊敬して」
晴「検討しておきます」
加蓮「その言い方絶対しないやつじゃん」
バタン
加蓮「はぁ……」ズ-ン
凛「元気出しなよ。加蓮」
奈緒「きっと誰かは尊敬してるって」
加蓮「……そうかな?」
奈緒「そうだよ。例えば、あたしたちだって『千夏さんすごいなー』とか『川島さんみたいになりたいなー』とか思っててもあんまりそういう話ってしないじゃん」
加蓮「……確かに」
奈緒「だろ。それと同じだよ。晴たちだって照れ臭くて『あの人を尊敬してます』って話をしたことないだけだって」
加蓮「確かに!」パァァァァァ
凛「元気出たみたいだね」
加蓮「YES!」グッ
凛「ちょっろい」
加蓮「凛は私を励ましたいの? それとも喧嘩を売りたいの?」
奈緒「ま、元気出たなら何よりだよ。これでこの話は終わりだな」
凛「そうだね。そろそろ帰」
加蓮「後輩たちの本音を聞きたい」バ-ン
凛・奈緒「「……」」
加蓮「というか私のことを尊敬してるって言葉を聞きたい!」グッ
凛「……どうしようか奈緒」
奈緒「……あたしはここまできたら付き合ってやるかって思ってるけど、凛は?」
凛「うん。私も付き合おうかな」
加蓮「2人ともありがとう!」ガシッ!
凛「あとで何かおごってよ」ハァ
奈緒「あたしにもな」
加蓮「もちろん!」グッ!
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