10: ◆hAKnaa5i0.
2019/08/13(火) 00:12:01.41 ID:LhuZMdIg0
晴「んま」モグモグ
加蓮「美味しいでしょ。晴〜♪」
晴「うん。うまい」ゴクゴク
加蓮「ところで晴はさ。事務所で尊敬してる人っているの?」
晴「尊敬してる人?」
加蓮「そ。例えば、化粧が上手だとか、ネイルが得意だとか、服のセンスがいいとか、レッスン熱心だとか。あるじゃない♪」
奈緒「(全部それとなく自分の方に誘導してるぞ)」コソリ
凛「(プライドをなぐり捨ててるね)」コソリ
晴「んー、すげーって思う奴はいるけど尊敬かぁ」
加蓮「とりあえずでいいから」
晴「じゃあ杏」
加蓮「へ? なんで杏?」
晴「あいつ。リアルのサッカーをやるのは嫌いなくせにウイイレめちゃめちゃ強いんだよ。んで最近コツとか教えてもらってんだ」
加蓮「……」
加蓮「ゲーム以外のことで尊敬してる人は誰?」
晴「まだ聞くのかよ」
加蓮「場合によってはまだまだ聞くよ。さあ答えて」ズイッ
晴「えー……じゃあサッカー上手いし、茜?」
加蓮「よろしい。ならファッションに絞ったら誰を尊敬してる?」ピッ
凛「(何が何でも自分の名前を言わせたいのね)」
奈緒「(執念がすごいな)」
晴「つっても。ファッションとかオレぜんぜんわかんねーからな」
加蓮「直感でいいから」
晴「うーん……美嘉かな」
加蓮「……」
晴「あ、もう1人いるな」
加蓮「誰」ズイッ
晴「藍子。ああいう雰囲気の着こなしってオレにできねーし。ちょっと憧れる」
加蓮「……」グスッ
加蓮「うわぁぁぁぁぁん!」ヒ-ン!
晴「はぁっ!? 何だよ急に!?」ビクッ!
加蓮「晴も嫌い〜!」ヒ-ン!
凛「加蓮。ステイ」ドウドウ
奈緒「よしよし。お前は頑張ったよ」
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