59:名無しNIPPER[saga]
2019/08/12(月) 19:51:15.83 ID:zC43B4XZ0
アルス「っ!」
>食らえ、秘奥義……
ソフィア「と、飛んだァーーーッ!!」
>ハリセン飛天御剣流……
アルス「天がけるなんか閃き!!!!!」
ドラゴン「いっ、あっ、いっ、いった! いった!!!」
アルス「……」
ドラゴン「いやおまえ、何してくれてんの?」
>普通に立ってる……効いているのか効いていないのか……
>ここは端麗な顔をしてごまかしておこう……
アルス「……」
ドラゴン「うわ顔めっちゃむかつく、その顔めっちゃむかつく」
ソフィア「食らえドラゴン! 風魔法ヴァギ!」
ドラゴン「あいたたたた!! なんやのん!? 二人でうちいじめてからに!!!」
>攻撃は効いているようだ……
ドラゴン「あーもう、やめ! やめやめーーーっ!!」
ドロン
>煙が舞い、ドラゴンが姿を消すと、そこには小さなロリっ娘が立っていた……
ドラゴン「もうあんたらの勝ちでええわ。ハリセンとか痛くてかなわんし」
ドラゴン「これがうちのほんとの姿。宝物を守る為にドラゴンの姿しとったけど、まあもうええやろ大したモンやないし」
ソフィア「え、え、女の子……?」
ドラゴン「せや。うちおとーちゃんドラゴン族、おかーちゃん人間族のハーフやねん。ドラ子とでも呼んでぇな」
>こんな理想的なご都合展開があるのだろうか……
ドラ子「やかまし!」
ドラ子「おまいらほんで何しに来たん? うちと戦いに来たんか? それとも宝物が目的か?」
ソフィア「ま、まぁどちらかと言えば両方のような……」
ドラ子「ほんなら宝物もろて帰ってくれへんか。うちもええ加減迷惑しとんねん、挑戦者多いし」
ドラ子「魔王からなんや預かって言われてるもんを代々守るんがドラゴン族の使命やったけど、うちはただ静かに暮らしたいだけや。もう両親も死んでもーたし」
ドラ子「せやから、欲しいなら宝箱もってき」
ソフィア「は、はぁ」
>ドラ子の人間姿は可愛い……
>どうしようか……
1:一緒に旅に出ないかと誘う
2:お宝だけもらって帰る
3:合法ロリっ子ということですか? と聞く
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