23: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/09(金) 01:24:21.23 ID:akEPncPz0
息が止まる。全身を針で縫い付けられるような感覚がした。
マミ「これで私たちを否定する邪魔者はいないし、早速魔女を倒しにいきましょうか」
あの人がなにか言っているが、もう何も聞こえない。
モモ「うぅ...」
マミ「あら、まだ死んでなかったのね」
あの人が、モモの頭を踏みつける。それでも、身体は動いてくれない。
モモ「ぁぐ...」
マミ「んー、あなたは別に魔法少女をバカにしてはなかったけど...」
あの人が、マスケット銃を創り、銃口をモモの頭に突きつける。
マミ「一人だけ残しても可哀想だし...それに佐倉さんには私がいるから別にいいわよね」
あの人は、銃をモモに突きつけたまま、クルリと顔をこちらに向けた。
マミ「ねえ、佐倉さん」
あいつの満面の笑顔を見た時、あたしは弾けるように駆け出した。
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