29:名無しNIPPER[saga]
2019/08/08(木) 22:13:19.26 ID:WyGzTaRP0
一二三(いや、まだ問題ない!俺様の姿が見えないのは奴も同じ!そしてスライム状態の俺が無敵なのは変わらない!)
ハジメ「……って考えてるなら残念だったな。今から俺が行う攻撃は必中。そしてお前にダメージを与える仕込みは完了した。聞こえてたんだろ?『アルコールは撒き終わってる』」
一二三(……!こいつ、ビルの外、俺様の着地点にもアルコールを撒いてやがった!)
ハジメ「上から叩きつけられて、よく染み込んだだろうよ!内側から燃やされ、水分を失ったスライムはどうなると思う!?」
一二三「しまっ……」
ハジメ「終わりだ!【アルコール+炎】!」ゴオオッ
ハジメ「あっつ!水!」シュウウ
ハジメ(作戦のため、仕方がないとはいえ足元が少し焦げてしまった。酷くならない内に【水】で消火する)
ハジメ(そうしている内に、俺の【炎+水】でできた蒸気の霧が晴れていく。そして見えてきたのは、ひび割れた大きな炭とその脇に散らばる五枚のカードだった)
ハジメ「……敗因二つ。お前が俺のカードを知らなかったこと。俺はお前のカードを知ってたこと」
ハジメ(一応、しのぶが言ってた通り、情報は大事だったってことかな……)
ハジメ「さて、そのしのぶを助けに行くか」スッ
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