138:名無しNIPPER
2019/08/07(水) 10:00:12.39 ID:OuLW0myg0
輝「え、えっと・・・輝、です」
春奈「輝君ね」
輝「・・・」
春奈「・・・あの、名字の方も教えて貰っても」
輝「・・・・・か」
春奈「か?」
輝「・・・・影山、です」
モブ達「!?」
おいおい影山って?
まさかあの犯罪者の?
うわ、マジかよ
何でそんなやつがサッカーやろうとしてんの?
本当に迷惑
輝「・・・・影山零治は僕の叔父です」
やっぱりかあの影山かよ!
出ていけ!
お前にサッカーをする資格はない!
輝「〜〜ッ、僕の叔父が、雷門サッカー部に、いえ、少年サッカー界に多大な迷惑をかけていたことはわかってます。でも、僕はどうしてもサッカーがしたかった!」
輝「サッカーを始めれば、もしかしたら行方不明になった叔父に会えるかもしれないと思ったから……」
春奈「・・・そう」
輝「あ、あはは。だ、駄目ですよね?僕なんかがボールを蹴るなんて」
当たり前だ馬鹿野郎!
犯罪者の血が流れてる癖に!
春奈「・・・・消えなさい」
剣城「監督!?」
輝「・・・・ご迷惑をおかけし」
春奈「貴方じゃないわ」
輝「えっ?」
春奈「叔父さんが悪人だから何?犯罪者の血が流れてたら何?そんなの関係ないわ。罪を犯したのは影山零治であって、貴方じゃない」
春奈「・・・なのにあたかもこの子が悪いかのように責めたてて、罪の無い子供から将来を奪おうとした。そんな人間はこのサッカー部に必要ありません!」
モブ達「!?」
ふ、ふざけんな!
こんな犯罪者の血が流れるような奴が居る部なんてこっちから願い下げだ!
ゾロゾロゾロゾロ……
春奈「・・・ハァ、こりゃ入部テストどころじゃないわね」
剣城「>>139」
517Res/216.50 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20