高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「夏休みのカフェで」
1- 20
4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:24:42.83 ID:/TkwXprK0
加蓮「ふふっ。ちょっと言いすぎちゃったかな? 顔、真っ赤だよ」

藍子「……もうっ。あと、加蓮ちゃんは知り合いじゃないです」

加蓮「へ? え、記憶でもなくしたの?」

藍子「え?」

加蓮「……私のこと覚えてる? 生まれ変わる前、崩れ落ちるる建物の下で約束したよね。来世は幸せになろうって――」

藍子「そうなんですか?」

加蓮「してないけど、っていうか知らないけど」

藍子「そうでしょうね……」

藍子「私が言いたかったのは、加蓮ちゃんはただの知り合いじゃなくて」

加蓮「知り合いじゃなくて」

藍子「加蓮ちゃんは――」

藍子「……」

藍子「…………加蓮ちゃんです」

加蓮「えー……。何を言ってくれるかなーって、ちょっぴり期待してたのに」

藍子「ごめんなさい。加蓮ちゃんの顔を見たら、他の言葉を思い浮かべようとしても、あ、加蓮ちゃんだ、ってなっちゃいましたっ」

加蓮「……ふふ。そっか」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
37Res/29.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice