36:名無しNIPPER[sage]
2019/08/05(月) 19:46:09.28 ID:f+nH/MKh0
可能な限り戦闘は避けていこう。今の俺じゃゴブリンの相手は辛過ぎる。
とりあえず草陰から一番近い廃家の裏に着くと、裏口の扉があった。ドアノブを捻ると扉はカンタンに空いた。とりあえず中に潜入完了。
静かに割れた窓から村の中心部を覗き見る。見えるだけでもゴブリンは8匹、他のも考えると是非とも相手にしたくない数だ。
窓から離れ、音を立てずに今居る廃家の中を物色する。ダンボールとエロ本があれば無敵なんだがな。
冗談はさて置き、少女の安否が最優先だが、もしもの時に備えて物色する事に損は無いだろう。
使える物は何でも使わなければ、俺みたいなのは生き残れない。
先ずは冷蔵庫だ、中を開けるが当然腐っていて異臭を放っている。
「ヴォエッ……クッッサ」
あまりの異臭に吐きそうになるが、我慢しろ。我慢だ。
鼻をつまみ、使えそうな物はあるか眺めていると、中身の見えない瓶を発見した。これ、中身なんだろう?
普通に触りたくないが、今はそんな事言っている場合ではない。
瓶を触ると、ネチョッとしていてベタベタだ。
気持ち悪いぃぃ、これも我慢だ。
お次は台所。ここには期待を寄せてしまうよね、台所だし。
異世界転生補正で何かあってくれると良いが。
戸や引き出しを開けるが、何も出てこない。慈悲は無かったようだ。
入っきた裏口から外に出て、廃家に張り付く。
TPSばりの張り付きで覗き込みに挑戦するが、ゲームみたいには行かないね。普通に頭だけで覗いた。
観察していてわかった事が二つ。
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