254:名無しNIPPER[saga]
2019/08/24(土) 15:15:18.32 ID:HOWRhC4x0
二刀短剣を手に取る。リーチは短いが素の状態でも持ちやすく、何より手に馴染む。正直利き手じゃない左手で扱えるかは分からないが、手が多い方が良いだろう。
某アニメの黒剣士君みたく長剣の二刀流にも憧れるが、俺にはコレが適している。得物を決め、短剣を店主に持っていき会計をする。
「お客さん、その腰の剣はどうする?これからこいつを使うってんなら、その剣買い取っても良いが」
「んー…念の為にとっときます」
「そうかい。じゃあ銀貨8枚ね」
俺は袋から最後の金貨を渡した。やはり物が良いのか高いな、防具も同じくらいだとお金が無くなってしまうかもな。
剣を腰からリュックと背の間に移し、短剣を両腰に装備した。武器屋を出て、次は防具屋へと向かう。
〜防具屋
中に入ると女性の店員が居た。俺の培ったイメージからこういった所には男性しか居ないと思っていた。
「いらっしゃいませ〜!」
元気よく挨拶され、軽く会釈をして防具を見て回る。現在俺の装備は鉢金と胴当て、まだ軽めなので機動力はある。
素人目から見ても、質の良さそうな防具がずらりと並ぶ。先程の武器屋を参考にすれば買えるとしても1つだな。
一式は買えないとして、肩当て、篭手、グリーブ、盾、ベルト、ヘルム……一式の一部も買おうと思えば買えそうだ。
さて、どれが良いだろうか……
安価下
購入する 購入しない
安価下2
購入する防具
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