天海「アイランドモード?なんすかそれ?」【ダンガンロンパ】
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◆6V8mSlZQhU
[saga]
2019/08/02(金) 23:49:16.45 ID:uww9hNCp0
山田くんってフルネーム呼びなんですね、忘れてました。
天海「山田くんとアニメの話したいなぁ、って……何か作業中だったらすみません」
山田「おー!天海蘭太郎殿はてっきり三次元にしか興味ない、と思ってましたが二次元もいける口ですかな?……ささっ、中にどうぞ、ちょうど原稿書き終わったところなので」
天海「あ、お邪魔しまーす」
中に入ると、そこには紙が大量に散乱していた。恐らくは山田くんの原稿用紙だろう。
紙に目を瞑れば綺麗な部屋だけに、その原稿用紙は目につく。
山田「で、アニメの話というのは具体的に何ですかな?」
天海「俺が子どもの頃、見たアニメなんすけど……もちもちプリンセスぶー子って知ってますか?」
山田「!?……天海蘭太郎殿!、まさしくそれは僕がこの世で最も愛するアニメですよ!」
天海「そうなんすか……?、いや俺は熱心なファンてわけじゃないんすけど、妹達がよくそのアニメが好きで見てたんすよね……」
山田「何と素晴らしい妹がいるのですかぁぁぁぁ!、そういうのは二次元でなければ許されませんから!」
天海「わっ!……怒らないでくださいよ」
山田「男、山田一二三、二次元みたいなリアルに厳しい、と肝に命じておいてくださいね」
天海「わ、分かったっす」
山田「で、外道天使☆もちもちプリンセスぶー子の話しに戻りますけど……天海蘭太郎殿はぶー子の何が知りたいのですかね?」
山田「……あまり知らないようすですから、語りたいというよりは知りたい、という欲求が見て取れました」キリッ
天海(瞬間的にすごいかっこいい声出しますね、山田くん)
天海「えっと、俺もぶー子の良さについて知りたいんすよ……そこで山田くんにご教授してもらいたくて」
山田「成る程、僕以外にうってつけの人物はいませんな……その役割喜んで引き受けます!」
天海「お!ありがとうございます!」
山田「では今からぶー子を視聴しましょう……軽く10話くらい」
天海「じゅ、10話…?」
山田「なに5時間かからないくらいで終わりますよ、安心してくださって結構です」
山田くんのぶー子講義は何時間もかかった……
山田くんと仲良くなった気がする!
希望の欠片を手にいれた!
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