天海「アイランドモード?なんすかそれ?」【ダンガンロンパ】
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87: ◆6V8mSlZQhU[saga]
2019/08/02(金) 23:49:16.45 ID:uww9hNCp0

山田くんってフルネーム呼びなんですね、忘れてました。


天海「山田くんとアニメの話したいなぁ、って……何か作業中だったらすみません」

山田「おー!天海蘭太郎殿はてっきり三次元にしか興味ない、と思ってましたが二次元もいける口ですかな?……ささっ、中にどうぞ、ちょうど原稿書き終わったところなので」

天海「あ、お邪魔しまーす」

中に入ると、そこには紙が大量に散乱していた。恐らくは山田くんの原稿用紙だろう。

紙に目を瞑れば綺麗な部屋だけに、その原稿用紙は目につく。

山田「で、アニメの話というのは具体的に何ですかな?」

天海「俺が子どもの頃、見たアニメなんすけど……もちもちプリンセスぶー子って知ってますか?」

山田「!?……天海蘭太郎殿!、まさしくそれは僕がこの世で最も愛するアニメですよ!」

天海「そうなんすか……?、いや俺は熱心なファンてわけじゃないんすけど、妹達がよくそのアニメが好きで見てたんすよね……」

山田「何と素晴らしい妹がいるのですかぁぁぁぁ!、そういうのは二次元でなければ許されませんから!」

天海「わっ!……怒らないでくださいよ」

山田「男、山田一二三、二次元みたいなリアルに厳しい、と肝に命じておいてくださいね」

天海「わ、分かったっす」

山田「で、外道天使☆もちもちプリンセスぶー子の話しに戻りますけど……天海蘭太郎殿はぶー子の何が知りたいのですかね?」

山田「……あまり知らないようすですから、語りたいというよりは知りたい、という欲求が見て取れました」キリッ

天海(瞬間的にすごいかっこいい声出しますね、山田くん)

天海「えっと、俺もぶー子の良さについて知りたいんすよ……そこで山田くんにご教授してもらいたくて」

山田「成る程、僕以外にうってつけの人物はいませんな……その役割喜んで引き受けます!」

天海「お!ありがとうございます!」

山田「では今からぶー子を視聴しましょう……軽く10話くらい」

天海「じゅ、10話…?」

山田「なに5時間かからないくらいで終わりますよ、安心してくださって結構です」

山田くんのぶー子講義は何時間もかかった……


山田くんと仲良くなった気がする!

希望の欠片を手にいれた!




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