天海「アイランドモード?なんすかそれ?」【ダンガンロンパ】
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684: ◆6V8mSlZQhU[saga]
2019/08/08(木) 23:05:04.24 ID:2r/2syF40

〜天海のコテージ〜


天海(ここは……)

自分のコテージだった。だが違和感が少しあった。

最初それは幻覚かとさえ思った。

なにせ目を開けたら、小泉さんが居たからだ。

居たという表現も適切じゃない。俺は小泉さんに膝枕をされていたからだ。

天海「こ、小泉さん…」

小泉「あ、起きた?……あんた大変だったらしいね。よく分かんないけど、転子ちゃんが『モノクマさんから詳しく事情を聞きました、本当にごめんなさい』って言ってたよ」

俺は茶柱さんに蹴られて気を失ってたのか。

天海「……誰が運んできてくれたんすか?」

小泉「転子ちゃんだよ…」

天海「なるほど…」

俺は身体を起こそうとしたが止めた。何で膝枕してくれてるかは分からないが、その恩恵にあやかりたかった。

それくらい俺は疲弊してたのだ。

小泉「私はさ、あんたを運んでる転子ちゃんと偶々会って……あんたの介抱任されたってわけ……ほら、しばらく居なかったから皆に心配かけたって、女子のみんなに話してるみたい」

天海「それはおかしいっすね……茶柱さんのことですから、男死と女子が二人きりは危ないです!、とか言いそうじゃないですか…?」

小泉「さ、さぁね……たぶん気が動転してたんだと思うよ」

天海「まぁ、一理ありますか…」

茶柱さんに蹴られたところが大分痛む。もし仮に添い寝なんてしてた日には本当に死んでいただろう。

天海「……あの一ついいっすか」

小泉「なに…」

天海「何で膝枕…されてるんすか?」

小泉「い、嫌だった…?」

天海「嫌じゃないですけど、ちょっと疑問に思っただけです……というか逆に俺のほうこそ、してもらっていいんですか?って言いたいですよ」

小泉「ま、まぁ…あんた私の知らないところで色々頑張ってるからさ、私なりに何かしてあげられるかなって…」

天海「ははっ、それが膝枕なんすか?」

小泉「……何か今さらだけど凄い恥ずかしくなってきたよ」


下2まででコンマの高いほう、天海の台詞


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