インデックス「とうまのその熱いのちょうだい?」神浄「リバース」
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9:名無しNIPPER
2019/07/29(月) 02:31:05.50 ID:3pzpyY/HO


上条「だって”幻想殺し”は俺が生きてる限り(死んで少し経っても)ずっと右手にあるって事はさ、」


上条「先代の”幻想殺し”保有者だったとある聖者とやらも同じだったんじゃないのか?」


上条「いやまぁ幻想殺しが宿る条件が『コレが世にでるとマジで修復不可能レベルで世界滅ぼしちゃうようなヤバイヤツが出現した時にそれに蓋をする』とかで、俺の中にある何かがそのヤバイもので、」


上条「今まで右手とれても奪われても壊されても幻想殺しが上条当麻の右手に存在するのは」


上条「『幻想殺しが破砕される度に1回1回世代交代しようとするも上条当麻の中にあるモノは幻想殺しに何度も宿って蓋しなきゃヤバイとみなされるモノ』」


上条「とかだから…って言うなら話は別なんだけども、」


上条「あの霊装ってさ、『何かを掴もうとするかのような掌の形をしてい』ただろ?」


神浄「え?ああ…うん」


上条「…もしも、もしもなんだけど、」


上条「ひょっとしてだけどもしもアレ作ろうとしたら『幻想殺しが次の人か物に宿られないように現保有者が生きてなきゃダメ』って条件がありそうなわけだろ?」


神浄「…てことは」


上条「…あの右手、死?があったから死体から加工された可能性も高いんだけど、素材にされたっていうとある聖者さんは生きたまま『右手に加工』されたんじゃ…」


神浄「…」ゾッ


上条「何かを掴もうとするかのような掌の形をしていたのは、今際の際まで助けを求めてて、そのまま固まっ」


神浄「ネガティヴやめろぉ!上里かお前は!」


上条「…てことは俺もやられる可能性が…」


神浄「やめろって!」


上条「…もしかして『いつかタイムスリップして、とある聖者とは実は俺でした』ってなったりとか」


神浄「あー!あー!聞こえなーい!」







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