荒ワシ師団長「SRプロ対戦記」-SS速報VIP

荒ワシ師団長「SRプロ対戦記」

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129: ◆jf/Iecmsv6[saga]
2019/12/24(火) 21:51:43.12 ID:YLdk/FXk0
---海岸線、夕暮れ時---

サイタンク「今年もこの季節がやってきたか・・・。」（遠い目）

ほたる「サイタンクさん、どうかされましたか？まさか、何か不幸が・・・！？」

サイタンク「いやいや、そんなのじゃない。毎年12月は修羅場と相場が決まっているのさ。」

サイタンク「色々と覚悟を決めないといけないのさ。ほたるにも協力して貰おうと思っているから、また詳細は後で説明するな。」

ほたる「っ、はいっ！」

サイタンク「さてと、それで今日・・・こんなところに一緒に来て貰ったのは他でもないが・・・今のほたるの率直な意見が聞きたくてね。」

ほたる「私の率直な意見ですか？」

サイタンク「ああ。君は今、俺のプロデュースの下、アイドル生活を楽しめているのかを聞きたかった。」

サイタンク「自慢でもないが、俺は腕っぷしと潜入能力以外はそこら辺のサラリーマンにも劣る。ちゃんとお前にいい仕事を回せているかも不明だ。」

ほたる「いえ、サイタンクさんはいつも私に良い仕事だけを回してくれています！」

サイタンク「そういってくれるか・・・。そいつは嬉しいね。」

サイタンク「あの公演の最中に聞かせてくれた・・・君をこの道に引き込んだ男に少しでも近づけているのなら何よりだ。」

サイタンク（ほたる向けの新ユニットを考えているが・・・関ちゃんは確定として、最後の一押しが足りない気がする・・・。）

サイタンク（うーむ、悩みどころだな。）

---

フランケライター「そら、居たぞ。」

モバP「ほたるか・・・。色々と不幸を背負ったままでないといいんだが・・・。」

モバP「俺が彼女を導いてあげないといけない時に、むざむざとあの亀にやられてしまったのも事実。」

モバP「まずはその事を謝らないとな。」

ｻﾞｯ!!（モバPが砂浜に踏み出す）

ほたる「・・・。えっ！？」（突然海岸線の端から現れた姿に困惑する）

サイタンク「どうしたほたる！？・・・あれはパパラッチか？」

ほたる「いえ、そんな訳が・・・なんで・・・！？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ

ほたる「モバPさんっ・・・！！」ﾀｯ!!

（海岸線を勢いよく走り始めたほたるが転びそうになるが、それをモバPが支える）

モバP「相変わらず、ほたるは危なっかしいな。・・・でも、元気そうで良かった。」

モバP「本当に、良かった・・・。」

ほたる「・・・っ。」（信じられない物を見るような潤んだ目をモバPに向け続けている）

モバP「長い間、会いにいけなくてごめん。・・・まずは、それだけ言わせてほしい。」

【安価】ほたる⇒モバPに対する想い（低い場合は自分の不幸によって、再会が信じられていないと仮定）↓1（01～00）

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