27: ◆JyWIBaCRzU[saga]
2019/08/07(水) 16:24:20.05 ID:I0rRVroeo
藤丸「チェイテピラミッド姫路城……助かった……」
キィン! ガキキィン!
藤丸「! 誰か戦ってる!」
ドサッ
小次郎「無念……」絆5
呪碗「くぅ……まさか内部に敵が……」絆5
ガウェイン「安心してください。峰打ちというやつです」絆6
小次郎「……いやいや、刃ではなかろうと本気で殴れば人は死ぬぞ? それにしてもお主ら、マスターに忠誠を誓っていると思っていたが……よもや離反するとは思わなかったぞ」
ランスロット「マスターを裏切ったつもりは無い。これも最終的にはマスターの為になると思っての事だ」絆8
トリスタン「………………そうでしたっけ?」絆6
ガウェイン「もちろん。我が王もそれを望んでおられる。さぁ、マスターを連れて行きましょうか」
ランスロット「あぁ、そうしよう」
ヒュンッ!!
ガキィン!!
ガウェイン「…………何のつもりですか、ランスロット」
ランスロット「そういうつもりだ。マスターは王に渡すわけにはいかないのでな」
ガウェイン「なるほど……そういうことでしたか」
ランスロット「悪いがここで倒させてもらう」
ガウェイン「いくら貴方でも我々二人を相手にして勝てると?」
トリスタン「え? いえ、私はどちらかに肩入れする気はありませんよ?」
ガウェイン「ちょ、貴方!」
トリスタン「ランスロット卿はマシュの為に、ガウェイン卿は王の為に。そして私は……マスターに同情していますので」ポロロン
ランスロット「なら何故反乱に加わったのだ……」
トリスタン「貴方達が反乱を起こした結果、ついでに私まで敵だと認識されたのですが……」
ランスロット「…………まぁ、何にせよ。貴様を倒して私は私の信じるものの為に動かせてもらう、ガウェイン」ザッ
ガウェイン「く……太陽があれば……!」グッ
キキン! ガキィン!!
藤丸「(ここも安全では無さそう)」
ガッ!
藤丸「むぐっ!?」
アーラシュ「っと、声は出さないようにな。今のうちに逃げるぜマスター」絆10
藤丸「ん! んっんっ」
アーラシュ「うし。じゃあ行くぜ」
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