24: ◆JyWIBaCRzU[saga]
2019/08/05(月) 00:23:18.01 ID:Bln46xBFo
清姫「また……また逃げるのですか、貴方は! また私を置いて!」
藤丸「(抜けれるか!? ガンド……いや、でも……)」
清姫「逃がしません! 逃がしませんよ! どこにも!」
藤丸「清姫ー!」タタタッ!
ヒュッ
清姫「え!? なっ……あうっ」ズテン!
「いってまーちゃん!」
藤丸「……うん!」
ずぽっ!
清姫「刑部姫様! 何故邪魔をするんですか! 貴女も!」
刑部姫「皆まーちゃんが好きだって分かってるよ。まーちゃんは特別だもん。でも今回の騒ぎに乗じるつもりは無いんだよねー……」
清姫「あの人が居なくなっても良いんですか!?」
刑部姫「居なくならないよ。まーちゃんはそんな人じゃない。きよひーだって、もっと言えば皆ちゃんと分かってるはずだよ?」
清姫「……それは……」
刑部姫「そりゃ私だってまーちゃんに恋人がいるって聞いた時、胸が苦しくなったよ。でも……やっぱりまーちゃんの意思を無視したくない」
清姫「…………ッ!」
刑部姫「だから本当は嫌だけど、きよひー相手でも戦うよ! 本当に嫌だけど!」
清姫「む……むむむ……」
刑部姫「それにこういう時は味方になっておけば好感度が増えるもん!」
清姫「本性を現しましたね!?」
刑部姫「やっぱり私だってまーちゃんの特別になりたいもん!!!!!」
清姫「ですよね!!!」
ドカーーーーン!!
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