22: ◆JyWIBaCRzU[saga]
2019/08/04(日) 11:29:34.87 ID:AYBJD49co
清姫「ますたぁ……いけませんよ。そんな」
藤丸「僕は本気だよ。ここで終わる訳にはいかないんだ」
清姫「いいえ。ますたぁは何も分かってはいません」
藤丸「え?」
清姫「やると決めたならすぐに動く。でなければ」
ガシッ
「肝心なときにキャットファイトができないのだな、ご主人!」
藤丸「な……なにィィィ!? タマモキャットォォォ!!!」
タマモ「猫を甘く見るべきではない……なんせ猫は気紛れ故、明日の人参次第なのだ」絆9
藤丸「は、離せ! 話せば分かる!」
タマモ「離さずに話せば良いではないか。さてご主人、覚悟はできたな? アタシは出来てる」
藤丸「く……ここ、までか……」
「なーんて諦めるのは早いぞ少年! とーう!」スタッ
静謐「何奴……!」
ジャガー「いつからここが密室だと錯覚していた? そう! ここは初めから誰にも囚われる事の無い自由な世界だったのだ! カモーン戦士達!」
ジャラッ!!
頼光「こたつから鎖!? くっ!」ジャリッ
エルキドゥ「間に合って良かった。やあマスター、元気かな?」絆12
ディルムッド「御無事で何よりです、マスター! さぁ、こちらへ!」絆8
静謐「行かせません!」ダッ!
フィン「それはこちらの台詞だ! ディルムッド、そちらの怪奇猫は任せたぞ!」キィン!
ディルムッド「お任せを!」
藤丸「フィン! ディル!」
ディルムッド「すぐにお助けします!」
タマモ「ふむ。アタシ的にはご主人を捕まえた時点で仕事を終えているのだが……意外と仕事はキッチリやるタイプなのである。というわけで……勝負だイケボクロ!!」
ディルムッド「イケボクロ!? いや今は良い! マスター、すぐにこたつの中へお逃げください!」
藤丸「わ、分かった!」タタッ!
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