【まどマギ】杏子「スーパーマミオシスターズ」マミ「イッツミー!マーミオ!」
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66:名無しNIPPER[saga]
2019/07/29(月) 22:25:39.64 ID:+Wjxxfau0
杏子パパ「杏子……お前は……!」プルプル

杏子ママ「でも、お父さんがそれを咎める資格はありませんよね?」

杏子パパ「っ!?か、母さん、何を……」

モモ「大体、パパがず〜っとペラペラ話してるからモモ達はお腹を空かせて辛い思いをすることになったんだよ?」

杏子パパ「そ、それは……」

杏子「あたしは父さんのことを思って願った。確かに手段としては褒められたことじゃないかもしれないけど……」

杏子「あたしの目的は父さんだけじゃない。あたし達家族全員が、せめてまともな幸せを掴みたくて願ったことなんだ」

杏子ママ「貴方はそれを否定するというの?たった一度のチャンスを家族の為に使ってくれた、娘の思いやりを……否定すると言うの?」

杏子パパ「しかし、私は……」

モモ「まだそんなこと言うの!?確かにパパは頑張ってたと思うけど、だからってモモ達がお腹空いて死んじゃいそうな時だって、ずっとお話することしか考えて無かった!」

杏子パパ「うぐっ……」

マミ「……私は宗教や教会のことは詳しくありませんし、横からで厚かましくて申し訳ありませんが……私個人の意見として、一つだけ言わせて下さい」

杏子パパ「……え?」







マミ「家族が苦しんでいるのなら、自分の信念を捨ててでも家族を守る為に行動して下さい!お金が無いなら話を聞いてもらうとか以前にハロワにでも行って仕事探しましょうよ!」

マミ「貴方がしていることは、結局は独りよがりなことです!家族を持った以上、夫として父親として、何をすべきかをしっかり考えて行動して下さい!」

杏子パパ「ぐはああああああああああああぁっ!?」グサグサグサァッ!バシーンッ!

杏子パパ(心に抉り込むような、それでいて凄まじく痛い言葉がああああああっ!それに頭にもバシーンと殴られたかのような衝撃があああああっ!)







杏子パパ「」ピクピク

モモ「パパ、胸と頭を押さえてうずくまってる」ボソッ

杏子ママ「きっと、私達の言葉が相当効いたんでしょうね」ボソッ

杏子「……本当にこれで良いんだよね?マミさん」ボソッ

マミ「えぇ。だって本にはこの方法が一番効果的だと書いてあったから」ボソッ


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