北条加蓮「藍子と」高森藍子「ひまわり畑のカフェで」
1- 20
28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:09:11.08 ID:FChXWsj50
加蓮「向日葵畑かー。……あれ? 藍子、この話っていうかここの話だいぶん前にしてない?」

藍子「はい。しましたよ。それに、この夏に行きたい場所があるって……あれ、ここのことだったんです」

加蓮「そっかー。言ってくれればあれやってたのに」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:09:39.62 ID:FChXWsj50
加蓮「口調でも変えよっか? 御機嫌ようですわ藍子様」

藍子「…………」

加蓮「何その、えぇー、みたいな顔」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:10:09.70 ID:FChXWsj50
藍子「ひまわり畑が一番輝くのは、夏の間です。だから、加蓮ちゃんっ」

加蓮「……アンタがちゃんとレッスンとかお仕事とかこなせて、スケジュールを空けれたらね」

藍子「む。私だってそれくらいはできますよ〜。加蓮ちゃんこそ、その時になって体調を崩したっ、ってなったりしないように――」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:10:38.93 ID:FChXWsj50
藍子「そうですよ〜。暑いからって、夜にお布団をかけないで寝たり。アイスばかり食べて、体を冷やしたり。夏休みになったからといって、夜更かしをしたり。そういうのはダメですよ?」

加蓮「なるほど。藍子ちゃんは夜におへそを出して寝て隙あらばアイスを食べ」

藍子「私のお話じゃないですよ〜」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:11:09.15 ID:FChXWsj50
藍子「とにかく。そうやって健康に悪いことをしたりしないで、ちゃんと自分を大切にしてくださいね」

藍子「せっかく、健康アイドルっぽくなれたことですし」

加蓮「……なんで健康アイドルランキングのトップ5に入っちゃったんだろうね私」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:11:39.23 ID:FChXWsj50
<ぼーん、ぼーん...

藍子「それで、その時に春菜ちゃんが眼鏡を――あっ。時計の音……」

加蓮「……なんだかお寺みたい。ふふっ。歌鈴とお寺でお茶を飲んだ時を思い出すなぁ」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:12:08.97 ID:FChXWsj50
加蓮「うん。外もいい感じに日差しが弱くなったみたいだし、これ以上のんびりしてたら遅くなっちゃうもんね」

藍子「はい。帰りも電車ですから」

加蓮「オッケー。……いいよ。行こっか」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:12:39.46 ID:FChXWsj50
加蓮「…………」クルクルクル

藍子「加蓮ちゃん?」

加蓮「!」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:13:09.16 ID:FChXWsj50
加蓮「こっちの道は、もっと大きな向日葵が並んでるんだ。……もう、空もほとんど見えないくらい」

藍子「なんだか、ひまわりのドームって感じですよね。たくさんのひまわりに、見守られてるみたいっ」

加蓮「う……。そう考えるとちょっと気分悪くなってきたかも」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:13:39.46 ID:FChXWsj50
藍子「すぅ〜、はぁ〜」

加蓮「すー、はー」

藍子「……、」チラ
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 19:14:09.20 ID:FChXWsj50
藍子「そういえば、カフェの中にひまわりを頑張って育てていますっていうパンフレットがありましたよね。やっぱり、カフェの方が育ててくれているんでしょうか」

加蓮「あったあった。店員もほら、すごく優しそうな人だったし」

藍子「目が、優しい方でしたよね。……育ててくれて、ありがとうございます〜っ」
以下略 AAS



73Res/52.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice