果南「二人だけの秘密だよ」
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2: ◆vlTFewOdSQ[sage]
2019/07/17(水) 06:15:20.23 ID:zErl41JR0
部室の中は丁度良い暖かさの風が吹いている。気持ち良くて気を抜くと寝てしまいそうだ。

果南「ふあぁ……少しくらい寝ても大丈夫でしょ」

私は自分の欲に逆らわず、ゆっくりと目を閉じた。段々と力が抜けてリラックスしていくのが分かる。

あと少しで眠れそう、そんな時に大変なことに気がついた。

果南「そういえば、なんで部室の鍵が開いてるのさ」

鍵は練習終わりに閉めているし、誰もいなくなる時にも閉めるようにしている。昨日の帰りも私が鍵を閉めて職員室に戻した。さっき部室に入った時は開いていて当然のつもりで入ってしまったから気がつかなかったけれど、よくよく考えたら大変なことが起きている気がする。

私が入った時、部室の中には誰もいなかった。でも鍵は開いている。ということはもしかして……。


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