19: ◆vlTFewOdSQ[sage]
2019/07/17(水) 08:43:50.94 ID:zErl41JR0
私が缶を開けると匂いで分かるのか、黒猫は缶の近くに寄ってきた。
果南「お、気になるか。お皿に出してあげるからちょっと待ってね」
私は台所から普段自分で使っている小皿を持ってきて、それに缶の中身を出した。
果南「どう? 食べそう?」
善子「匂いは嗅いでいるんだけど……」
この子は疑い深いようで、小皿の周りをぐるぐる回りながら匂いを嗅いでいた。
しばらくすると、中身の一角に勢い良くかぶりついた。
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