アンチョビ「一万回目の二回戦」
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54: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/14(日) 11:50:52.06 ID:8naFKaaW0

 しかし、大洗はやはり甘くなかった。

 CV33の集団の中にセモヴェンテやP40の混じっていないことを見抜かれていたようで、フラッグ車に辿り着いた我々を待っていたのは、大洗全車輌による総攻撃だった。

「どうして我々の奇襲がわかったんだ?」

「――アンツィオの隊長は優秀な方だとうかがっています。ノリと勢いの強い気風とはいえ、大事な試合で、無策で突っ込むなんてしないと思ったんです」

 西住に認められるのは素直に嬉しかった。

 みくびられれば簡単に勝てるのは確かではあるが、我々をみくびるということはそれだけ脳天気な相手ということだ。
 大洗は賢しい。むしろ良かったと思うべきだろう。
 敵は強大な方が乗り越えた時の感動が増す。

 我々が本当に欲しいのは、勝利でなく、名誉なのだ。



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