アンチョビ「一万回目の二回戦」
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36: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/13(土) 22:43:08.30 ID:l6pE73h60

 しばらくのあいだ、戦車道準備室でカルパッチョとお互いの状況を共有しあった。

 カルパッチョの身に起きていることは私とまったく同じ。
 大洗と試合をした日の夜になると、毎度毎度、6月26日に戻されてしまうとのことだった。
 その間に起こったことも、全て私の記憶と一致している。

 私とカルパッチョが同じ十日間をループする運命共同体であることは間違いなかった。

 運命共同体、つまり、仲間。

「……ふふふ」

 やはり、仲間がいるというのは、嬉しいものだな。
 一人では無理でも二人なら何とかなるだろうと思えてくる。

 まったく、アンツィオにやってきて、カルパッチョと初めて出会った時のことが思い起こされる――。



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